2010年10月よりテレビ東京系で放送された『おとめ妖怪 ざくろ』のイベント「宴 ~春、爛漫と~」が
2010年1月16日(日)、横浜BLITZで開催されました。MCは南かおりさんが務められました。
第1部は中原麻衣さん、花澤香菜さん、豊崎愛生さん、堀江由衣さんの女性キャスト4名が美しい花吹雪の中、ステージに。
まずは今日のイベント意気込みをひと言。放送を終えた本作を振り返りつつ、まだまだ「ざくろ熱」は冷めないぞという意欲を語ってくれました。
そしてさっそく会場のお客さんへ、さまざまなコーナーを届けていきます。
最初のコーナーは「妖人省調査記録」! スタッフ、キャストの皆さんより聞き取り調査を行い、それを発表していくもの。 1つ目の調査「『おとめ妖怪ざくろ』の異性キャラクターの中で恋人にするなら誰?」の問いには、「ざくろ」という回答が1位となり、スタッフ・キャスと野中でもその人気の高さをうかがい知れるものとなりました。
「スタッフ、キャストで『おとめ妖怪ざくろ』の中に登場しそうな人は?」の問いには、日野聡さんが圧倒的な人気を集めました。ラジオで生まれたキャラクター「日野葛日劔」が本当に『おとめ妖怪 ざくろ』に登場していそうということで、これには会場も納得の笑いがこぼれます。
そして『おとめ妖怪ざくろ』のセリフで一番キュンキュンしたセリフの問いには、利劔の「これなら怖くないか」が選出。背の高い利劔を怖がっていた薄蛍にひざまずいて、怖がらせないようにした真摯な姿に多くの方が胸をときめかせました。
さらにお気に入りのシーンを映像とともに振り返るお題には、豊崎さんが選択した第13話、丸竜が雪洞、鬼灯と指切りを交わすシーン。花澤さんが選択した第1話、雷獣と桐・桜が遊んでいるシーン。『おとめ妖怪 ざくろ』担当編集の岡本さんが選択した第8話、泣きだすざくろを後ろから抱き締める総角。中原さんと堀江さんが選択した第10話、お祭りで総角がざくろの手をとるシーンが紹介され、アニメの感動を会場と共有する一幕になりました。
続くコーナーは朗読劇。こちらでは第2部に出演予定の櫻井孝宏さん、日野聡さん、梶裕貴さん、岡本信彦さんもサプライズゲストとして加わり、オリジナルドラマを会場に届けました。女性キャラクター4名が展開する乙女トークの中に男性キャラクターが加わっていくとひときわ会場から歓声が沸き起こります。まさにサプライズの登場が会場のファンを喜ばせた結果となりました。
ステージにキャスト8名がそろったところで、女性キャストの半妖チームと男性キャストの少尉チームに分かれての男女対抗によるゲーム対決「妖人省新春遊戯大会」が展開されます。お題は、チームの代表者が答えるであろう回答をチームのほかのメンバーが予想して当てるという「妖人省札あわせ」です。
「初恋といえば何?」「宴で連想するものは?」の2題が出題され、ここで豊崎さんがドンピシャ正解を連発して善戦する少尉チームの追撃をかわしました。 見事、負けてしまった少尉チームには、素敵な罰ゲームをプレゼント!その内容は一発ギャグ、「ラブ注入♪」を会場のお客さんに愛情を込めて届けると拍手喝さい!!大歓声が渦巻きました。
ゲームで盛り上がったところで、中原さんの雰囲気たっぷりの口上からスタートするライブコーナー。スフィアが『MOON SIGNAL』を会場に届けると、会場はこれにオールスタンディングで応えました。ライブのあと、メンバーのうち3人がキャストとしても参加している『おとめ妖怪 ざくろ』のオープニングを務める喜びを伝えたのをはじめ、メンバーの高垣彩陽さんが『おとめ妖怪 ざくろ』を愛読している情報も紹介されました。
ラストのコーナーは生アフレコ。キャストを入替えてのアフレコでは、豆蔵の役を振られたはずの日野さんが何故か妖人の声も担当し、素晴らしいアドリブ合戦に!アニメとまた違った楽しさを会場に届けたほか、13話のラストシーンは、本来のキャストでオンエアの感動を再現しました。
エンディングでは出演者より、作品を愛してアフレコやイベントにのぞんでいたことや、『おとめ妖怪ざくろ』のイベントでまたファンのみんなと再会したい想いをそれぞれメッセージを寄せました。
イベントの締めくくりには、決め台詞「いざ、妖々と参ります」を会場の全員で唱和して、『おとめ妖怪 ざくろ』宴 ~春、爛漫と~』第1部は閉幕するのでした。